人気沸騰中！椎葉村の宝「ねむらせ豆腐」

注文殺到のねむらせ豆腐の現場に潜入

宮崎の美味しいをお届けするECサイト「みやざき食宝」スタッフのフチワキです。

今回は、先日テレビで紹介されるなど、徐々にメディアへの露出も増え認知度も高まってきたみやざき食宝の看板商品でもある有限会社しいばむらの「ねむらせ豆腐」について今の現状も含め話をしていきたいと思います。

ねむらせ豆腐とは？

ねむらせ豆腐は、宮崎県は椎葉村の伝統的な発酵食品です。
田舎豆腐を昆布とさらしで優しく包み、麦味噌を敷き詰めた味噌樽に約1年漬け込むことで出来上がります。
「豆腐を1年漬けこむ＝眠らせる」ということでねむらせ豆腐と呼ぶそうです。

なめらかな舌触り、濃厚かつクリーミーな味付けから日本版チーズとも呼ばれています。

日本三大秘境のひとつとも呼ばれる椎葉村は、「平家の落人伝説」として有名な村で、ねむらせ豆腐の起源もこの歴史にあると言われています。

一度は廃業？ねむらせ豆腐を救った若者

元々ねむらせ豆腐は地場企業の女性たちが作っていました。しかし、建物の老朽化と従業員の高齢化のため事業を続けることが難しく、廃業の危機に瀕していました。
当時の従業員が廃業を決意し、店から商品を全部外に出して片づけをしていたところ、偶然通りかかった水産加工業を営む地元の若者が
“椎葉の宝を無くしたくない”という熱い想いから、咄嗟の一言

「僕に継がせていただけませんか」

この一言で、若者に事業継承されることになりました。
長い間継承されてきた椎葉の食文化の途絶える危機を救った瞬間でした。
事業継承後、SNSで各地のねむらせ豆腐ファンの方々から”継いでくれてありがとう”とメッセージが届いたそうで、ねむらせ豆腐がたくさんのファンに愛されてきて、無くして欲しくない商品だったんだなと実感したそうです。

テレビで紹介 各メディアで引っ張りだこ

事業継承して間もなく、テレビで紹介させてほしいとの連絡が
番組はあのマツコ・デラックスさんの有名な番組。
2020年7月14日放送の「野菜が進む！ご当地ディップソースの世界」の回で松林卓さん・望美さんご夫妻にねむらせ豆腐をご紹介いただきました。

その直後、問い合わせが殺到。予想以上の反響に、当時まだ漬け込んで半年のねむらせ豆腐しかなかったため、半年後の予約販売という異例の対応を行ないました。

そして、先日の2021年10月30日に日本テレビ「満天☆青空レストラン」の「新米SP」の回にてご飯のお供として再度紹介いただきました。
そして今回も放送直後10分も満たないうちに、みやざき食宝各サイトの在庫は即完売。
しいばむらの皆さん、弊社スタッフ一同嬉しい悲鳴をあげております。

その他にもネット、雑誌等で取り上げていただいており、問い合わせも増え、バタバタと慌ただしい日々が続いています。

日々発送作業に奔走中！

現在、宮崎県都城市にある弊社の営業所でねむらせ豆腐の発送作業をスタッフ一丸となって行なっております。
我が社の社長が、連日自ら椎葉村に向かい、しいばむらからねむらせ豆腐を受け取り、都城の営業所まで運んでおります。(社長、ありがとうございます！泣)
流れ作業で、検品→ラベル貼り→梱包作業を行なってます。

僕の担当はラベル貼り。

全然終わらない！泣
でも、ねむらせ豆腐を待っているお客様のためにもっともっと頑張らないと！

ねむらせ豆腐再販までしばしお待ちを！

ねむらせ豆腐は、手作業で丁寧に作っており 生産数が限られるゆえ、 在庫数も十分にないのが現状です。お届けできるお日にちが 明確にご案内できないため、 一旦受注を停止させていただいております。 購入を検討されていたお客様におかれましては大変申し訳ございません。販売再開まで今しばらくお時間を頂いている状況です。
また、ご注文下さったお客様へは なるべく早い発送を行なってまいりますが、 恐縮ながらご到着に少しお時間をいただく場合がございます。予めご了承いただけますと幸いです。

販売再開については、 公式Instagramアカウント等で お知らせいたします。 また、みやざき食宝楽天市場店の「お気に入り」機能を使うと、 在庫が戻った際に、アプリなどで通知されるので便利です。
皆さんのもとに1日でも早く届くように精一杯対応してますのでもうしばらくお待ちください。

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